万里の道も一歩から

エンタメもぐもぐ日記

6日目:氷帝学園『俺たちはブリザード』

舞台美術系で仕事をしている友人から「舞台の魅力や問題点について観る側としての意見を送ってくれない?」と連絡が来て、

いいよ!任せて!文字で送ればいい!?

うん!文字で!

了解!ちょっとした大学のレポートみたいな文字数になっちゃいそうだけど大丈夫?

大丈夫!

文字数やばいからPDFのデータで送っていい!?

いいよ!!


と、結果として4,362文字のドキュメントをPDF化して送信しました。
本当に、本当にそういうところだよ……そういうのモテないからやめたほうがいいって……多分だけどモテる人間はOKもらったからといって人様に4,362文字の文章は送らないから……

四捨五入したら30という年齢になり、一周回って「モテるか/モテないか」という線引きってなんか良いよね……と思うようになってきた。
やっぱりさ!!モテたくない!?モテたいよね!!今中学生男子みたいなノリで発言しています。よく会社でも上司に何か指示された時に「え、それってモテますかね?」とか聞いてる。無邪気かよ。

最近ヒロアカ!呪術廻戦!楽しい!週刊少年ジャンプ最高!!みたいな生活を送ってるから、思考回路がより「中学生男子」に近付いてるのかもしれないよな……知らんけど……
モテたい……いや別に恋人がほしいわけではなく「モテる」という概念を味わってにやにやしたい……そういや呪術の映画で第3弾の入場特典発表されたから近いうちにまた行きたいよね……「原作にはない五条先生のセリフを正確に記憶するためにあと1回くらいは観たい」という話は下記でしています……

yakinikuteishoku.hatenablog.jp


そんなこんなで前置きが長くなりましたが、私は本日4,362文字の文章をしたためて人様に送り付けるという全然モテない行為をしていたため、ガッツリ!エンタメ!浴びるぞ〜!みたいなことができておりません!
もはやこの「全然モテない行為」こそエンタメじゃん!みたいなところもあるけど、そんなんで感想を書かれてもしょぼい自給自足感があってあれじゃろ……ということで、本日挙げるのはミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学vs氷帝の楽曲から「俺たちはブリザード」を。文章をしたためながらずっと聴いてました。


www.youtube.com

このダイジェスト映像の前半で使われている楽曲ですね。

友人への文章を書きながら、舞台の楽しさ面白さで目の前がキラキラでいっぱいになったのはやっぱり3rdの関東氷帝だなぁ……と思い出を噛み締めておりました。私は悪質な懐古厨になるくらいなら死ぬという信念を掲げているので、これはただ楽しかった観劇の記憶を振り返っているだけです。本当に関東氷帝大好き。

やっぱり2.5次元の舞台の面白さってさ、「その設定原作にはないけどまぁキャラクター的にやってて違和感ないしやっちゃおうか!」精神で役者本人の特技や個性がキャラクター表現の手段として使われることもある、ってのが挙げられると思うんですよね。
跡部様はバレエを踊るんだよ。だって跡部様だもん。バレエくらい普通にできるよ。ねぇ???

「漫画やアニメからキャラクターがそのまま飛び出してきたような!」
みたいな表現をされることが多いけど、2.5次元の面白さの本質って「完コピ」じゃないでしょ。むしろ生身の人間を通してキャラクターを出力することでの+αの味付けを楽しむことじゃない??というのが持論です。
もちろんきっちり完コピして仕上げてくる方も当然美しいし、なんならもう極論仕上がってれば何でもいいみたいなところはありますけど……


だからこれからも「跡部景吾がバレエを踊る」みたいなキャラクターと生身の人間が交わることでの化学反応を楽しみたいし、その設定ないけど多分やってるっしょ!!いけるいける!!精神の果敢なチャレンジを私は全力で応援しますという意思表示です。

バレエはやったから、今度はガッシガシにHIPHOP踊る跡部様とかどう??大丈夫だよ、跡部様ならHIPHOPも華麗に決めてくれるよ、キャラとかブレない大丈夫大丈夫……なんならブレイクダンスとかそっち方面の跡部様とかどう??いけるいける……バレエでくるくる回ってたんだから、ブレイクダンスでくるくる回るのもそんな変わんないって、いけるっしょ…………
と、好き勝手幻覚を口にするのは楽しいもんですなぁ。うむうむ。跡部様の未来に幸あれ!

おわり