193日目:エーリッヒ・フロム『愛するということ』
急にそっち方面行くやん!?どしたどした!???
Twitterでずっと喋ってるんですけど
「多少の不安要素があるVTuberを推しと呼ぶ勇気がない」
という話をしていたら最終的に
「お前は人を愛したことはあるか」
みたいなデカい壁に辿り着きまして。ならお勉強するか……とKindleを開いた次第でございます。
うん!おもろい!
原著が1950年代に刊行されたので、うっわ考え方古い!と思う部分だったり同性愛に対して否定的な意見を3行くらい述べている部分もあったりするんですが、総じておもろいな!
愛することは技術である、という考えがすごくいいなと思いました。
第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛は技術であると知ることである。どうすれば人を愛せるようになるかを学びたければ、他の技術、たとえば音楽、絵画、大工仕事、医学、工学などの技術を学ぶときと同じ道をたどらなくてはならない。
良いよ良いよ!なんというか誠実だなと。
今私が「人間を愛せているかよくわかんない」になってるのは、例えるなら絵の練習を一切してないのに神絵師になりたいよ!!!と騒いでるのと一緒なんだと思います。うむうむ。
そして書いてあることがこれ『同級生』で読んだな……???と感じることの連続ですごい。
やはり『同級生』は人生のバイブル。ありがとう中村明日美子先生。
まだちょこっとしか読めてないので、引き続き読み進めていきたいと思います!
おわり