万里の道も一歩から

エンタメもぐもぐ日記

49日目:宝塚歌劇団『すみれの花咲く頃』

花粉にボコボコにやられて体力が消耗している……思わず「民衆の歌」に縋り付いてしまったくらいだ……(花粉と)戦う者の歌が聞こえるか……

やっぱ労働にも病にもレミゼは効く。ありがとうレミゼ。心の常備薬です。


ってことで今日は早く寝るから手短にいくぜ!!校長先生の言う「今日は手短に〜」の全校朝礼は全然手短じゃないけど今回ばかりは手短だぜ!!!

今日みんな大好き日高屋に行ったんですけど、ラーメンを待ってる間にやったら耳に馴染んだ店内BGMが聞こえてきたんですよ。
あれ、なんだっけこの曲、骨の髄まで染み込んだメロディー……心が、魂が、この曲を知ってると訴えかけている……なんだ………………


すみれの花咲く頃」だ!!!!!!!!!!!!!!!!!


というびっくり案件でした。突然の実家すぎて脳みそが反応できないというあれ。
いやだってまさか日高屋で「すみれの花咲く頃」聞くとは思わないでしょ、私がびっくりするんだからきっとタカラジェンヌもびっくりするよ(?)

てか、え、なんで日高屋でこの曲が流れてんだ……??そっか、ヅカオタは年中聴いてるから麻痺してるけどこれ歌詞的に春の歌だね、日高屋は季節にあった店内BGMが流れることで定評があるので(12月にLast Christmasが流れてる中ラーメン食べてめっちゃいとをかし……になってた)その「春の曲」枠で採用されたんじゃないかな??

てかこの曲って宝塚歌劇団以外で使われているのか……???と調べてみたら、元々この曲はドイツの曲なんだね!宝塚産じゃないんだ!?「我らの曲です」感が強くてすっかり宝塚産の楽曲だと思い込んでいたよ……

元々1928年ドイツで上演されたレビューの主題歌→フランス語で翻訳され「白いリラが咲く時」のタイトルで有名に→日本語に訳す際にリラを日本人に馴染みのあるスミレに変更
という流れで我々ヅカオタが日々親しむ楽曲になったようです。ほほーそうなんだ。

宝塚歌劇団として初めて「すみれの花咲く頃」をレビューで使ったのは……1930年!?えぇ!??ドイツの上演から2年しか経ってないの!??当時でそのスピード感ってすごくないか!???
って全てネットの情報だからどこまで真実かあれですね……宝塚の殿堂のパネルをじっくり読めばその辺のことがわかるかな……今度ムラ行く時見てみます………


……というのをだいもんさんが歌う「すみれの花咲く頃」を聴きながら調べておりました!賢くなった!

にしても宝塚産じゃないの地味にびっくりだな、「さよなら皆様」とかも実はそうなのかしら……
いや、「さよなら皆様」は宝塚産ですね。1941年の花組公演のお芝居で使われた曲だそうです。ほへーそうなんだ……またまた賢くなってしまったな……


よし!ということで!またレミゼの楽曲聴いてから寝るぞ!!戦う者の歌が聞こえるか!!!

おわり